1/16 東京都私立中高テニス大会個人戦 準々決勝~決勝 報告
第45回 東京都私立中学高等学校テニス選手権大会(個人の部)
男子シングルス
決勝
小出晴久(京華高) 6-1 佐藤遥太(東海大高輪)
準決勝
佐藤遥太(東海大高輪) 6-1 中川湧太(東海大高輪)
小出晴久(京華高) 6-3 堀内海地(中大附属高)
準々決勝
中川湧太(東海大高輪) W.O. 岸陽斗(大成高)
佐藤遥太(東海大高輪) 6-1 田口裕規(京華高)
堀内海地(中大附属高) 6-2 角田虎太朗(堀越高)
小出晴久(京華高) 6-0 石井幸典(日大鶴ケ丘高)
女子シングルス
決勝
井上あんず(東京女子学院中高) 6-0 上村寧々(東京高)
準決勝
上村寧々(東京高) 6-3 岩佐優香(東洋英和女学院中)
井上あんず(東京女子学院中高) 6-2 古城さくら(東京成徳高)
準々決勝
岩佐優香(東洋英和女学院中) 6-4 佐々木綺香(東京高)
上村寧々(東京高) 7-5 大森万由(学習院女子高)
井上あんず(東京女子学院中高) 6-2 木村優風(共栄学園高)
古城さくら(東京成徳高) 6-4 高橋琴菜(杉並学院高)
1/16、穏やかに晴れた東京成徳会場で、男女の準々決勝~決勝が行われました。
まず女子の準々決勝が4面同時にスタート。どの試合も一進一退の接戦が展開されます。
ようやく空いたコートから、男子も1試合ずつ始まります。ここは速い展開で進み、男女とも準決勝に突入します。
男子のトップハーフは、中川君との同校対決を第4シードの佐藤君が制し、ボトムハーフでは第2シードの小出君が、サウスポーの堀内君をいなしての決勝進出です。
女子はトップシード不在の山から勝ち上がってきた中学生の岩佐さんを、アンダーサーブしか使えないコンディションながら第4シードの上村さんが振り切ります。ボトムハーフは第3シードを倒した井上さんが気迫のこもったプレーで、粘る古城さんを突き放して決勝へ。
午後0時に、男女同時に決勝が始まりました。男子は、途中サービスが不安定になる場面はあったものの、安定感に勝った小出君が6-1で、女子は、ここまで機能してきた上村さんのアンダーサーブを叩いて、ストローク戦に持ち込ませなかった井上さんが6-0での戴冠となりました。男子は出場1245名中の、女子は1198名中の頂点、となります。
今年もダブルスは開催できませんでしたが、コロナの感染拡大にギリギリ競り勝って、予定より1日遅れでしたが、無事に本戦を終えることができました。これも感染予防に努めてくれた選手の皆さん、コロナ禍で会場を提供してくださった各学校、寒風吹きすさぶ私学事業団・都営公園での運営に協力してくれた生徒の皆さん、協賛企業の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
これで今年度の当連盟が主催する大会は終了となりますが、まだ一部でリーグ戦が消化途中の学校があります。また、2/23の指導者講習会も行われます(現時点では実施の予定です。直前に中止となる可能性も少なからずありますが、登録締切は1月末ですので、ふるってご参加ください)。皆さん、くれぐれも身体に気をつけて過ごしましょう。