1/15 東京都私立中高テニス大会個人戦 準々決勝~決勝 報告
第46回 東京都私立中学高等学校テニス選手権大会(個人の部)
男子シングルス
決勝
佐藤遥太(東海大高輪台高) 6-4 小俣智己(日大鶴ケ丘高)
準決勝
佐藤遥太(東海大高輪台高) 6-2 斎藤隆斗(広尾学園高)
小俣智己(日大鶴ケ丘高) 6-2 和田一輝(日大鶴ケ丘高)
準々決勝
斎藤隆斗(広尾学園高) W.O. 芦野倭(明星高)
佐藤遥太(東海大高輪台高) 6-3 角田虎太朗(堀越高)
和田一輝(日大鶴ケ丘高) 6-1 田口裕規(京華高)
小俣智己(日大鶴ケ丘高) 6-1 佐々木耕大(芝浦工大附高)
女子シングルス
決勝
岩佐優香(東洋英和女学院高) 7-6(3) 師夢歩(明星高)
準決勝
師夢歩(明星高) 6-2 中林ゆい(東京高)
岩佐優香(東洋英和女学院高) 7-5 古城さくら(東京成徳高)
準々決勝
中林ゆい(東京高) 6-4 北島かたり(杉並学院高)
師夢歩(明星高) 6-3 小峰千明(東京高)
岩佐優香(東洋英和女学院高) 6-4 今仲悠月(東京成徳高)
古城さくら(東京成徳高) 6-4 米澤渚(東京高)
1月15日(日)、私学事業団運動場会場にて、男女シングルスの準々決勝・準決勝・決勝が行われました。
まずは女子の準々決勝4試合。さすがにベスト8だけあって、どの試合も一方的にはならず一進一退の展開に。
次いで男子の準々決勝が3試合。ここは第2シードの日大鶴ケ丘小俣君は危なげなく勝ち抜きましたが、第3・4シードが敗退する結果となりました。
続いての女子の準決勝2試合、男子の準決勝2試合が行われ、ついに決勝です。
女子は、低い打点からスピードのあるボールをコーナーに打ち分ける岩佐さんに対して、随所にムーンボールやネットプレーを織り交ぜる師さんが、第7・9・11ゲームでブレークしてリードしますが、直後の第8・10・12ゲームを岩佐さんがブレークバックし追いすがり、タイブレークに突入します。ここでも攻め続けた師さんでしたが痛いミスが重なり、岩佐さんから5-1でのエンドチェンジ。6-3から相手のバックサイドにストレートのウィナーを放った岩佐さんが、中学生でベスト4入りした昨年からステップアップ、優勝を果たしました。
一方の男子は、第4ゲームをブレークした東海大高輪台の佐藤君が4-1とリードを広げますが、攻め返した小俣君が3ゲームを連取し4-4のタイに。流れは相手に傾きかけたように見えましたが、気合を入れ直した佐藤君がサービスゲームをキープし5-4。最終のリターンゲームも強打でプレッシャーをかけ、マッチポイントでは相手のダブルフォールトを引き出してゲームセット。昨年は決勝で涙をのんだ佐藤くんが出場1245選手の頂点に立ちました。
予選・本戦とも体調不良で出場できない選手が少なからずいたのは残念でしたが、天候に恵まれ、予定通りの日程で無事に本戦を終えました。会場提供してくださった各校、都営コートでの運営を手伝ってくれた皆さん、協賛企業の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
(マスクをしていない写真は、撮影時に一時的に外したものです)