1/14 東京都私立中高テニス大会個人戦 準々決勝~決勝 報告
第47回 東京都私立中学高等学校テニス選手権大会(個人の部)
男子シングルス
決勝
佐藤遥太(東海大高輪台高) 6-2 小俣智己(日大鶴ヶ丘高)
準決勝
佐藤遥太(東海大高輪台高) 7-5 田中歩輝(聖徳学園高)
小俣智己(日大鶴ヶ丘高) 6-0 上田純平(日大鶴ヶ丘高)
準々決勝
佐藤遥太(東海大高輪台高) 6-0 大川慶太(明中八王子高)
田中歩輝(聖徳学園高) 6-2 松井庵利(東京成徳高)
上田純平(日大鶴ヶ丘高) 6-2 平野寛治(成城学園高)
小俣智己(日大鶴ヶ丘高) 6-4 櫻井洸平(明大明治高)
女子シングルス
決勝
相良祐貴菜(東京高) 6-3 金津香杏(大成高)
準決勝
相良祐貴菜(東京高) 6-4 目代美咲(文教大付高)
金津香杏(大成高) 6-1 神村京花(大成高)
準々決勝
目代美咲(文教大付高) w.o 師夢歩(明星高)
相良祐貴菜(東京高) 6-4 筒井咲希(東京高)
金津香杏(大成高) 6-2 中林ゆい(東京高)
神村京花(大成高) 6-4 阿部樹美佳(吉祥女子中)
1月14日、個人戦の準々決勝・準決勝・決勝が、有明テニスの森にて行われました。
男子の決勝は、第1シードと第2シードの対戦、しかも、昨年と同じ顔合わせとなりました。
リベンジを果たしたい第2シードの小俣くんでしたが、
この日は得意の強打がいまひとつ安定せず、準々決勝では苦戦を強いられます。
一方、ディフェンディングチャンピオンの佐藤くんも、
直前に体調不良で練習ができなかったそうで、準決勝ではレフティーの田中くんに一時リードを許し、
なんとか逆転して決勝にコマを進めました。
迎えた決勝戦、ベースライン後方で小俣くんの強打を凌ぎきった佐藤くんが、終始リードを保ち、
高校3年生として最後の出場となったこの大会で、見事に連覇を果たしました。
女子は、トップハーフは予選から勝ち上がった相良さんと、
本戦ストレートインの金津さんとの決勝に。
相良さんは、同校対決となった準々決勝と、準決勝が、共に6-4と接戦を制しての勝ち上がり。
一方の金津さんは、準々決勝も、同校対決の準決勝も、余裕のある試合運びを見せました。
決勝の前半は競る展開に。金津さんの3-2アップから、キアを入れ直した相良さんが4ゲームを連取し、高校1年生での戴冠となりました。
予告なしにウィナーズスピーチを振られた男女のチャンピオンですが、
共に笑顔で、優勝までの道のりを振り返ってくれました。
その中の大会運営への感謝の言葉は、表彰式に列席した運営校の部員にとっても嬉しいものだったでしょう。
年末の予選から7日間、天候に恵まれ、順調に大会を進行することができました。
今年度の当連盟主催の大会はこれですべて終了しました。
会場提供・運営をしてくださった学校、協賛企業の皆様に感謝申し上げます。
来年度も引き続きよろしくお願いいたします。